【トヨタ】
◆WiLL VS
◆WiLLサイファ
◆WiLL Vi
トヨタ・WiLL VS
NZE127/ZZE127/ZZE128/ZZE129型
MCプラットフォームを用いたスポーティーな3ナンバー登録のボディを持った5ドアハッチバックで、先に発売されたWiLL
Viとは異なり、全高は低く鋭い表情が与えられ、車の性格としては実用性よりも独特のスタイリッシュさに重きを置いており、特に後方に向かうにつれて小さくなるドアガラスは当時は賛否両論であった。デザインコンセプトは「ステルス戦闘機」であり、内装もメーターパネルはレーダースコープを、シフトレバーは操縦桿をイメージしたものである。2004年4月、トヨタビスタ店とネッツ店の統合により販売終了。
トヨタ・WiLL サイファ
NCP7#型
WiLLブランドの自動車第3弾として発売され、2000年・2001年に登場したWiLL ViやWiLL VSとは異なるコンセプトで2002年8月に発売された5人乗りのハッチバック型自動車である。デザインコンセプトは「ディスプレイ一体型ヘルメット」。
プラットフォームを初代ヴィッツと共有する。エンジンは前輪駆動(FF)が2NZ-FE型
1.3L 、四輪駆動(4WD)が1NZ-FE型
1.5L、共に直列4気筒エンジンを採用し、トランスミッションは4速ATである。
ネットワーク社会とクルマが融合する「サイバーカプセル」がテーマ。広告キャッチコピーは「育てるクルマ」(CMのナレーションでは「自分以上に育てるクルマ」と言っていた)。やがて2004年4月のビスタ店の統合、6月にはカローラ店に同じクラスのパッソの登場、さらには2005年2月にヴィッツがフルモデルチェンジしたことで、WiLLプロジェクト終了と同時にヴィッツに統合される形で生産・販売終了となった。
トヨタ・WiLL Vi
NCP19型
ヴィッツのプラットフォームを元にした4ドアセダンであるが、カボチャの馬車をモチーフとしたスタイリングを特徴とする。特にリヤウインドウは初代マツダ・キャロルを彷彿とさせるクリフカットと呼ばれる、切り落とされ、伏角のついた形となっている。
内装も丸みを持ち、かつ温かみのある色調が特徴で、インパネはフランスパンのイメージである。外板(鉄板)むき出しの内装が社内基準を満たすことが出来なかったため、衝突安全ボディ「GOA」の名称は使用されなかった(ただし、車体設計そのものはGOA基準で作られている)。ノーマルルーフのほかにキャンバストップも用意されていた。
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