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【トヨタ】
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【アリスト】
初代 JZS14#型(1991年 - 1997年)
2代目 JZS16#型(1997年 - 2005年)
トヨタ自動車における高級セダン基幹車の一つであり、日本国外においては、同社が展開する高級車ブランドレクサス・GSの名称で販売されていた。レクサスブランド日本導入のため、2005年からはモデルチェンジの上、日本国内でもレクサス店扱いのレクサス・GSシリーズに移行しアリストの名称は消滅した。
1980年代中盤〜2000年代初旬のトヨタ車高級セダンにて複数採用されていたターボモデル[1]がアリストにも存在し、トップモデルにJZA80スープラに搭載された直列6気筒ツインターボエンジン「2JZ-GTE」をスープラに先駆けて搭載(2JZ-GTEを搭載しているのは2代目スープラとこのアリストのみである)と国産最速の高級セダン車と呼ばれ、特に若い年代に人気があった。
ただし人気の反面、エンジンイモビライザーの標準装備化がかなり遅れたため、イモビライザーが装着されていない2代目前期型等は特に頻繁に盗難に遭う車種としても知られた(警視庁2004年度発表では盗難被害1位にランクされている)。又、盗難件数の多さに加え、スピードオーバー等の無謀運転による事故も相次いだため、自動車保険料は高い料率設定がなされている。
トヨタ自動車元社長である奥田碩も本車種を所有しており、1995年7月発行の「日経ビジネス」にアリストに乗っている奥田の様子が掲載されていた事がある。
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