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【トヨタ】
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【トヨタ】
【カルディナ】
初代(T190G/V型 1992年- ワゴン)
2代目(T210G/W型 1997年-2002年)

3代目(T240W型 2002年-2007年)
2002年9月登場。全幅が1740mmとなり、全車3ナンバー化した。日本国内専用車となり、輸出モデルはアベンシスのワゴンモデルが後を継いだ。先代で設定のあったディーゼルエンジンは廃止され、ガソリンエンジンのみとなった。またプラットフォームにはMCプラットフォームが用いられた。
自然吸気エンジンはすべて一新され、1800ccが従来の7A-FE型から1ZZ-FE型(132ps)に、2000ccは3S-FE型・3S-GE型から1AZ-FSE型2000cc直噴(2WD:152ps /
4WD:150ps)に変更された。
ターボモデルはグレード名に同社のセリカ譲りのGT-FOUR(ジーティーフォー)を冠し、従来と同じく3S-GTE型(260PS)を搭載した。このエンジンは改良が加えられ優-低排出ガス認定を受けた。その走行性能は素晴らしく、ニュルブルクリンクでのラップはスープラより速い8分46秒を記録している。これを記念し、倒立式フロントダンパー及びモノチューブ式リアダンパー(カヤバ製)、レカロシート(AM19)などを装備したNエディション(Nはニュルブルクリンクの頭文字)という走りを極めたモデルもラインナップされた。
ミッションはスポーツシーケンシャルシフトマチックを採用するGT-FOURを含め、全グレードで4速ATのみとなった。
2005年1月17日、マイナーチェンジを受け、ラジエーターグリル、フロントバンパー、ヘッドライト、フロントスポイラー、テールライトの意匠が変更され、内装の配色なども一部変更された。またグレード面ではGT-FOURのNエディション及び、同廉価グレードのCエディションが廃止された。また、2リッターNAの2.0ZT/2.0Zに搭載されている1AZ-FSEエンジンがリーンバーン直噴からストイキ(理論空燃比)直噴仕様(155ps)に変更となっている。2007年6月でマークIIブリットやクラウンエステート、ブレビスなどとともに生産終了した。これにより、国内向けのトヨタの持ち込み登録車を除く量産車ではガソリン車のターボ車は消滅した。なお、カルディナワゴンを含むトヨタの3ナンバーモデルのステーションワゴンはそれぞれ直系の後継車がなく、2010年現在、日本国内での既存のトヨタのステーションワゴンは5ナンバーモデル3車種(カローラフィールダー、サクシードワゴン、プロボックスワゴン)を残すのみとなっている。
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