【ホンダ】
【ストリーム】
2006年7月13日にフルモデルチェンジを行なわれ、スポーツグレードの「RSZ」が新登場した。ロゴが「Stream」からすべて大文字の「STREAM」に変更された。5ナンバー枠いっぱいに収め、車高を低床低重心設計にし立体駐車場に入れるよう低くなり、スタイリッシュなデザインになった。また、低重心効果により走行性能が向上している。本体価格は180万6千円から販売されている。 エンジンは、R20A型とR18A型の2.0L/1.8L 直4 SOHC
i-VTECが用意され、それぞれ150PSと140PSの出力を発生する。これらのエンジンは従来のものよりロングストローク化され、「可変吸気量制御」i-VTECにより部分負荷時に2個のうち1個の吸気バルブを遅閉じするミラーサイクルを採用し、低回転域のトルクの向上と低燃費を実現している。 トランスミッションには1.8L及び2.0L
4WDには5速ATが、2.0L
FFにはトルクコンバーター付CVTが採用されている。さらに、「RSZ」はステアリングにパドルシフトを備えており、マニュアル感覚の操作を行うことが出来る。シフトレバーがDポジションにある場合では、パドルを操作すると自動的にマニュアルモードに切り替わり、その後走行状況等により自動的に自動変速モードに復帰する。Sポジションは、自動変速モードに復帰しないマニュアル変速モードであり、初代はレッドゾーンまで回すことが出来たが、2代目ではレッドゾーンに達すると自動的にシフトアップする。ダウンシフトブリッピングコントロールも装備されない。パドルはステアリングと連動して回転する。 「RSZ」は通常グレードと比較して、カタログ上の動力性能(エンジン出力)/車体寸法(車高は同じ)の差は無く、サスペンションのセッティングやタイヤサイズ、パドルシフトの有無等が異なるのみである。また、標準仕様と比べ、「RSZ」の車両重量は20kg重い。 新車乗用車販売台数は、2007年1月~12月の販売台数は57,351台。対前年比では139.4%であった。尚、目標月間販売台数は5,000台と発表されている。フルモデルチェンジによりウィッシュから人気を取り戻した。 2007年8月30日、新タイプ「スタイリッシュ
パッケージ」を追加し、同時に販売比率の低いボディカラーのニュートロンブルーメタリックとミラノレッドを廃止した。
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