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【ホンダ】
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【ホンダ】
【インスパイアー】
初代 CB5/CC2/3型(1989-1995年)
2代目 UA1/2/3型(1995-1998年)
3代目 UA4/5型(1998-2003年)
4代目 UC1型(2003-2007年)
5代目 CP3型(2007年- )
2007年12月21日より発売した。プラットフォームは先代同様にTLと共通されているが、ボディサイズは先代より一回り大きくなり、なかでも全長は4,940mmと大幅に拡大され、全幅もレジェンドと同じとなった。加えてエンジンの排気量も500cc拡大され、本モデルより実質的にレジェンドと同クラスに移行し、かつレジェンドのメーカー希望小売価格が最低でも550万円に設定されていることから、従来のライバル車であるマークXやティアナだけでなく1クラス上のクラウン、フーガの廉価版モデルに対する対抗車種としての役割も担うこととなった。月間販売目標は500台と発表されている。
グレードはベースの「35TL」、ミリ波レーダー式のプリクラッシュセーフティーシステム(「CMBS」+「E-プリテンショナー」)、「ACC」(アダプティブ・クルーズ・コントロール、IHCCから改名)やHDDナビを標準装備とした「35iL」の2種類。
いずれのエンジンもV6 SOHC 4Valve i-VTEC
3.5LのJ35A型で、先代と同様の「VCM」であるが、切り替える気筒数が3気筒-4気筒-6気筒の3段階に改良されている。組み合わされるトランスミッションは、先代と同様の5速ATであるが、Sマチックは装備されない。
ステアリングギアボックスは「VGR」(可変ステアリングギアレシオ)が採用され、全回転角が3.2から2.6回転に減少している。ステアリングフィールをより向上させるため、パワーアシストは先代の電動から油圧に戻されている(その結果「LKAS」は装備されていない)。
当初、同一車種の車名を全世界で統一する方針のもと、これまで日本ではインスパイアとして販売されていた北米仕様アコードを日本でもアコードとして発売し、日本仕様アコードは2008年秋に日本でのアキュラブランド発足に合わせて、アキュラブランドに移行する予定であった。しかし、日本国内でのホンダセダン販売台数の長期低迷からアキュラブランドの発足が2年先送りされ、それらが白紙撤回となったため、これまで通りインスパイアとして販売されることになり、2007年の東京モーターショーに「インスパイア
プロトタイプ」として展示された。
2010年8月26日、マイナーチェンジ。フロント周りや17インチアルミホイールのデザインを一新すると共に、内装には木目調パネルやシルバー調のインナードアハンドルを採用し、本革&木目調コンビステアリングホイールは新デザインのものを採用。機能面でもHonda
HDDインターナビシステム、雨滴検知ワイパー、リアリーディングライトを追加。これによりモノグレード化され、前期型に比べ価格を抑えた。
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