【ホンダ】
【トゥディ】
先代の乗用モデルは軽ボンネットバンの派生モデルだったが、セカンドカー(特に女性の運転する車)として企画され、乗用専用設計としてフルモデルチェンジされる。初代よりロゴは英小文字を使用したデザインだったが、2代目ではさらに変更されより女性向けのおしゃれな感覚を表現したものとなる。
1993年1月26日に2ドアモデルが発表され、次いで同年5月7日に「トゥデイ
アソシエ」(ASSOCIE)と名づけられた4ドアモデルが発表となる。先代のハッチバックとは異なり、独立した荷室となるトランクを採用したセミノッチバック形状となった。これは初代Miniで使われていた手法で、「ほとんどの積み荷が日常の手荷物程度である」ことを理由として、バンとは一線を画す乗用車を主張していた。しかし、このトランクは絶対的なスペースが小さく使い勝手も悪かったことから市場には不評であった。
エンジンは、先代から継承するE07A型 3気筒12バルブエンジンで、全グレードPGM-FI仕様となった。さらに、「ビート」に搭載されたMTRECと呼ぶツインマップ燃料噴射制御&各気筒独立スロットル機構をもつエンジンをデチューンし(58PS)搭載したモデル(前期「Xi」、後期「Rs」)もあった。このMTRECは、同機構のスロットル開度とエンジン回転数とで燃料噴射量を制御方法(θTH-Ne)は、F1エンジンなどでも使用されているものである。またMTREC車のみ3本スポークステアリング、タコメーターが装備される。
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