【ホンダ】
【インテグラ タイプR】
初代 DC2/DB8型(1995-2001年)

2代目 DC5型(2001-2006年)
2001年7月2日フルモデルチェンジ。絶版となったプレリュードと統合された形になったため、4ドアハードトップは廃止され、3ナンバーサイズのクーペのみで登場。標準グレードと同時にタイプRも設定された。
専用にハイチューンされたK20A型 直4 2.0L DOHC i-VTECエンジンを搭載することにより、初代を上回るエンジン性能(220PS)や、ホンダ車初のブレンボ社製ブレーキの採用などで装備面を強化したものの、安全装備の標準搭載や衝突安全性を考慮したボディで総重量が100kg以上増となったり、フロントサスペンションのマクファーソンストラット化や、スポーツクーペとしては広めの室内空間・トランクスペースの確保などで全高が高くなったためなどで不満の声もあったが、初代同様世界最速のFFと言われ、高い評価を得た。
またハイスペックエンジンを搭載しながらも、国土交通省が定めた低排出ガス車認定制度平成12年排出基準の「優-低排出ガス(星2つ)」をクリアし、10・15モード燃費は12.4km/L(実燃費も8km/Lから11km/L前後)とスポーツカーとしては比較的低燃費である。
長年シビックで開催されてきたホンダ主催のワンメイクレースも、2002年より初代シビック・タイプRから当車種に変更され、2007年まで続いた(なお2008年からは3代目シビック・タイプRに変更)。
2004年9月16日、マイナーチェンジ。大きな変更点はライト(通称涙目型)がシャープな形状の物に変更された。またサーキット走行者などから不満の多かったサスペンションなどの見直しを行った。さらに国内のみならず海外でも盗難被害に遭うケースが頻発したため、イモビライザーを標準装備し増販を狙ったが、回復にはいたらなかった。またウイング形状がロータイプのものに、サイドステップもタイプSと同様の仕様となる「ローウイング仕様」をメーカーオプション設定。
2006年4月、人口構成の変化に伴い、クーペ型乗用車のニーズが減り、国内生産の終了を発表した。当初は最後の300台を生産し同年6月に終了する予定が、惜しむ声が大量に寄せられたため、最終的に150台増産で1か月延長の同年7月に生産終了した。
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