【スズキ】
同日に欧州での生産が開始され、併せて実車の写真が公開された。 フィアットとの共同開発ではあるが、スズキの生産拠点で製造が行われ、エンジン(ディーゼルを除く)およびプラットフォームもスズキのスイフトと同じものが使用されるなど、非常にスズキ色の強い車である。フィアットでは姉妹車「フィアット・セディチ」として販売されている。デザインはジョルジェット・ジウジアーロ率いるイタルデザインが担当している。車両コンセプトは異なるが、エリオの後継車種に相当する。 他にはない全高1585mmという独自のボディスタイルで、「ハッチバック」とも「トールワゴン」ともつかぬ独自のポジションを往く。但し「X○」系のグレードにはフェンダー部にサイドグラッディングを入れるなど「SUV」的要素が取り入れられており、カテゴリ的には「クロスオーバーSUV」にあてはめることができる。 また、全幅が1730mm~1755mmのため、日本国内では全車3ナンバーとなる。 また、WRCへの参戦も視野に入れたボディは、同社スイフト比でねじり剛性で10%以上、曲げ剛性では20%以上、リヤサスペンションの取付剛性も190%以上強化された。
2007年3月にジュネーヴモーターショーでセダンモデルが発表された。
中国とインドでは2007年3月に発売され、日本では同年7月に発売された。これによってエリオセダンは2007年3月に販売終了となった。
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