【スズキ】
ケイという名前の軽自動車は1998年10月に発売された。やや高めの全高と最低地上高を持ち、優れた乗降性を確保すると同時にラフロードにも強いライトクロカン感覚のクルマとして作られた。当時は2機種のターボ仕様エンジンや自然吸気エンジンを搭載し、FFとフルタイム4WDを設定するなど、豊富なバリエーションを確保していた。個性的な外観を持つボディは当初は3ドアのみの設定だったが、1999年3月には5ドア車も追加され、その後5ドアのみに絞られている。2000年10月には標準系とスポーツ系の2つのシリーズを持つようになり、スポーツ系にはローダウンサスペンションを備えるなど、当初のライトクロカン的な印象を払拭する形になった。2002年11月にスポーツ系の象徴となるワークスを設定し、2003年9月にはバリエーションを大幅に縮小して3グレードだけに絞っている。搭載エンジンは自然吸気DOHC、Mターボ、インタークーラー付きターボの3機種となった。全車ともFFがベースでグレードによってフルタイム4WDの設定もある。ほかにモータースポーツ参戦のベース車としてケイ・スポーツRも存在する。2006年4月にはマイナーチェンジが行われ、A、Bターボのフロントバンパーやグリルのデザインを変更するとともに、電動格納式ドアミラーを採用して使い勝手を向上させている。このほか、全車にヘッドライトのマニュアルレベリング機構を採用し、ボディカラーや内装色に新色を設定した。
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