【ダイハツ】
【ミゼットⅡ】
DK型
MP型
1957年から1972年に生産された軽貨物自動車ミゼット (Midget)
が3輪であるのに対し、ミゼットIIは安全性を考慮して4輪車となっている。 コンセプトは初代ミゼット同様、小口配達に狙いを絞っており、車体の大きさは当時の軽自動車の寸法制限(全長3300mm・全幅1400mm・全高2000mm)を大幅に下回っている。一般の軽自動車よりも小さい車体、小回りの良さ(最小回転半径3.6m)、愛嬌のある特徴的な外観を売り物とした。
スタイリングは、フロントにスペアタイヤを付けたデザインからも伺えるように、先代のオート三輪の再現というよりも本田技研工業のバモスホンダに近いものとなった。
一方、企画当初から大量生産が見込まれなかったため、同社の軽貨物自動車ハイゼットとの部品共用化や、生産ラインに手作業を多用するなどの措置がとられた。生産はダイハツ本社池田工場内にあった専用のミゼット工房にて行われていた。ちなみに現在は同じ場所でコペンの生産が行われている。
エンジンもハイゼットと共通だが、軽量なボディのため、燃料消費は半分程度であった。
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