【インプレッサ】
初代GC・GF型(1992年-2000年)

2代目GD・GG型(2000年-2007年)

3代目GE・GH・GR・GV型(2007年-)
商品コンセプトを「新快適スタイル」とし、4ドアセダンと先代までに存在したスポーツワゴンに代わって登場した5ドアハッチバックの2モデルとなった。ただし、日本では5ドアハッチバックの販売が先行し4ドアセダンは約1年遅れて市場に投入された(2008年10月8日)。なお、いずれのモデルも全幅が1,700mmを超えるので3ナンバーとなる。シャシーはBL/BP型レガシィのプラットホームを基にした「SI-シャシー(Subaru Intelligent
Chassis)」を新たに採用し、リアサスペンションの形式が従来のストラット式から新開発のダブルウィッシュボーン式へと変更された。ドアも従来の枠無ドアから、枠付ドアに変更された。
エンジンについては、1.5Lモデル「15S」はEL15型DOHC16バルブ、2.0Lモデル「20S」はNA仕様がEJ20型SOHC16バルブであり、ツインスクロールターボ仕様「S-GT」がEJ20型DOHC16バルブである。これに伴い既存の1.5LのEJ15型SOHC16バルブエンジンは廃止された。この3代目から日本国内向け2.0Lターボ車のグレード名は「WRX」から「S-GT」となったが、日本国外モデルのターボ車(全て2.5L)は先代同様「WRX」のグレード名を使用する。