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            【スバル】

     
         【アルシオーネSVX】



           arush 


日本国内向きにはアルシオーネの2代目にあたるが、海外では単にSVXという別モデル扱いをされている。国際性のあるグランツーリスモと位置づけ、開発のポイントとして、先代の高い空力性能は引継ぎつつ、悪天候下における安全性を兼ねそろえることが目標とされ、240psを発揮するEG33型3300cc水平対向6気筒エンジン(レガシィ ブライトン220用EJ22型水平対向4気筒SOHC16バルブ2200ccをベースに2気筒追加し、ヘッドを狭角DOHC化したもの)と、トルク配分式4WDシステムを搭載した。なお、総排気量が3300ccとされたのは、3000ccターボエンジンと比較して、「GTには自然吸気のフィーリングのほうがふさわしい」という理由[1]から、3000ccに1割増しの余裕が与えられたためである。

先代アルシオーネのデザインに批判的な声もあった反省からか、ジョルジェット・ジウジアーロによるエクステリアデザインとなっている。また、グラスtoグラスのキャノピーはミッドフレームウインドーを日本で初めて採用している。これはドアガラスがルーフ面にまで回り込む形状のデザインでサイドウィンドウ全体を開閉できないため、その一部だけが開閉されるようになっている。スポーツカーさながらのスタイルを持っているものの、スペシャルティカーという設定とされたため、マニュアルトランスミッションは設定されなかった。

意欲的なスタイリングコンセプトとメカニズムを持った同車であったが、登場時期がバブル景気終焉期であったことも重なり、高級車(特に2ドアクーペなどのスペシャリティモデル)市場の冷え込みと、スペシャルティカー市場での顧客からみたブランドイメージの齟齬の要因もあり、販売面では苦戦を強いられた。そしてレガシィの大ヒットにより、スバルのイメージリーダーカーとしてのアルシオーネは役割を果たされたとし、生産ラインをフォレスターに譲り1996年12月、生産終了となる。日本国内販売台数は生産終了までの期間でわずか5,884台、海外輸出分を含めた総生産台数は2万3,750台ほど。

                         
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