2008年9月17日発売。「
トッポBJ」の製造終了から約4年4ヶ月ぶりにトールワゴンタイプが復活した。三菱は新規に車種を開発する資金がなく、また同カテゴリーの
スズキ・ワゴンR・
ホンダ・ライフのモデルチェンジも迫っており、三菱としても対抗馬を送り込む必要があった。また、ミニカトッポやトッポBJに乗るユーザーの代替時期にもさしかかっており、ユーザーの他社流出を防ぐ意味合いもあり、
eKスポーツのプラットフォームにトッポBJのリヤ外板を組み合わせ、ekワゴンをベースとしたトールワゴンとして復活させた。全体のパーツの約60パーセントが既存車種からの流用であり、これにより大幅なコストダウンを達成しているが、各部設計の見直しやボディの板厚向上により、安全性やボディ剛性、静粛性は向上している。