【初代】
【2代目】
【3代目】
【4代目】
2009年4月のニューヨーク国際オートショーにて、4代目が発表され、翌2010年に2011モデルとして発売が開始された。
ダイムラークライスラー時代に開発がスタートした関係で、プラットフォーム等のハードウェアの約30%をメルセデス・ベンツ
Mクラス(2代目、W164型)と共用。同時に、ダイムラーから技術関与を受ける最後の車両でもある。従来同様、仕向け地により左右ハンドルの両仕様が用意され、グローバルに展開される。
新設計の4WDシステム「クォドラトラックⅡ」や「セレクテレインシステム」の採用などに加え、ジープ初のエアサスペンションとリヤにマルチリンクを備えた4輪独立懸架式サスペンションを採用したことで、オンロードでの性能も大幅に向上。
エンジンはV8/5.7L・HEMIや6.4L・HEMIの設定もあるが、販売の主力となるモデルは可変バルブ機構を備えた3.6LのV6・DOHCに換装された。最高出力286PS、最大トルク35.4kg-mを発生するこのユニットは、従来の4.7L・V8をパワーで55PS上回る一方、約10%の燃費向上を果たしている。トランスミッションは5ATを継承。
インテリアは各パーツの精度を向上させるとともに、カーゴルームの拡大やフロントやリアドアの開口角度を拡大。いずれも既存ユーザーの意見を形にした。尚、リアシートリクライニング機能の採用については日本のユーザーの意見を反映させたものである。11年2月23日 日本仕様が発表された(発売開始は3月12日)。エンジンは3.6L・V6のみである。
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