
ジープ・チェロキー (XJ) (Jeep Cherokee) はアメリカン・モーターズ (AMC) が1983年に発表した新世代四輪駆動車で、既存のエンジン以外はすべてゼロから開発した本格4×4スポーツワゴンである。
先代チェロキー (SJ) やピックアップ出自の多くのSUVとは異なり、ラダーフレームを持たない、ユニボディーと呼ばれるモノコックボディーで登場した。 それまでのジープにはないコンパクトでスタイリッシュなSUVであるが、ジープとしての血統を濃く受け継ぎ、高い悪路走破性を備えたクロスカントリー・カーでもある。
パリダカ出走のパジェロが火付け役となり、1980年代後半から始まったクロカン四駆ブームの中にあって、1990年代中盤から4リットル・直6のハイパワーエンジンを得たXJは、価格も300万円を切り大ヒット。日本では若者でも手の届く価格帯にあるアメリカン四駆というミーハー的位置付けとなった。日本でチェロキーと名の付くジープは大きく分けて4つのモデルがあり、それらを区別する意味でもXJを付するが、これは形式名ではなく開発コード、またはその後も一般的に使用されるシリーズ名で、コードが同じものは車名が異なっていても共通のハードウエアを持つ。
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