3代目は1996年にデビューした。本モデルからプラットフォームが一新されており、またマニュアルトランスミッションは需要が低かったため設定されていない。
エンジンは前モデルから大きな変更はなかったものの、三菱製ユニットが一部州の排出ガス基準に適合しなくなってきたため、本モデルを最後に搭載が見送られた。
内装はより実用性を高めたものが採用され、特に容易なシートレイアウトを可能とした「イージーローラーシート」の設定は画期的であった。
日本では1997年に導入され、ショートモデルは「クライスラー・ボイジャー」、ロングモデルは「クライスラー・グランドボイジャー」として販売された。(デザインはキャラバン仕様だが、「キャラバン」の名称が日産自動車に日産・キャラバンとして使用してあったため使用不可能であった。)日本へは160psのV6OHV+4ATの組み合わせのみが輸入された。
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