Cクラスは、その起源を190Eに辿ることができる。元々は、Eクラスよりも購入に対するハードルを下げた量販モデルとして、計画・販売されたものであった。
主力であるセダンのほかに、ワゴンと3ドアハッチバックと合計3つのボディタイプを持つ。ボディサイズは、BクラスとEクラスとの中間であり、サイズ的にはDセグメントに属する。また、Aクラス、Bクラスと共に、エントリーモデル群を形成している。セダンやワゴンのサイズは、メルセデス・ベンツのモデル中で最小のものである。AクラスやBクラスが発売されていない北米市場においては、最も安価なメルセデス・ベンツでもある
初代(1993-2000年)W202/S202