【パジェロミニ】
1998年に軽自動車規格の変更に対応してフルモデルチェンジ。コンセプトは先代と変わらないが、よりオンロードを重視したイメージ戦略、商品構成となる。若者向けにフロントデザインを変更したリンクス、デュークといった派生車種の存在からも窺える。
駆動系についてはエンジンの一部改良により、ターボ、自然吸気仕様ともにトルクが向上したほか、ATについては先代の3速に対して全車が4速化された。
2002年9月、マイナーチェンジ。排出ガス規制およびグリーン税制の強化に伴い、ターボモデルに搭載される4A30型DOHC20バルブターボ仕様が廃止され、代わりに同型SOHC16バルブターボに差し替えとなった。
2008年9月3日、メカニズム以外はフルモデルチェンジ並みのビッグマイナーチェンジ。フロント周りを兄貴分のパジェロ譲りのデザインへ変更した。リア周りはスペアタイヤの位置が右よりから車体中央付近に変更された。これに合わせ、バンパーはナンバープレートを左下に設置するデザインに戻された。駆動系に関してはエンジンの制御が見直され、オルタネーターの発電量を可変式とし、またAT車には減速時におけるロックアップ機能を追加することによって、全グレードで燃費を改善した。このほか、リアガラス上のハイマウントストップランプがリアガラス内に移設され、ナビ装備モデルではリアクオーターウインドウにTVアンテナを内蔵している。インテリアではダッシュボード造形の一新によってカップホルダーなどを新設し、視認性や収納力、質感を向上させた(グローブボックスやステアリングコラム周りは従来通り)。メーターパネルにも高級感を演出するシルバーリングが施された。シートには落ち着いたブラウン系カラーのメッシュ生地を採用した。コスト削減の一環か、従来用意されていたリヤ機械式LSDがオプションリストから削除されている。
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