【ミニキャブ】
1999年2月、フルモデルチェンジ。前軸を前進させクラッシャブルゾーンを確保した形状となるが、エンジン搭載位置は運転席下のため構造上はセミキャブオーバーとなる。軽トラック及び軽1BOX、NA車初の4ATがラインナップされた。ミニキャブバンをベースに乗用グレードのタウンボックスが登場した。テールランプはトラックが平行四辺形であるのに対し、バンは丸型2灯式となっており、さらにブレーキランプとポジションランプが別々に点滅する。2000年12月、大規模なマイナーチェンジを敢行。特にトラックはキャビン内部の形状が若干見直されている。
2003年8月、日産自動車へクリッパーとしてOEM供給が開始される。
2005年12月、一部改良。全グレードにトリップメーターやヘッドランプレベライザー等を標準装備。日産クリッパーも同時に一部改良。
2007年10月、燃料としてガソリンと圧縮天然ガス (CNG)
を併用できる特装車「ミニキャブ バイフューエル」を発売。ガソリンとCNGの併用で840km(公称値)の航続距離を確保できるとしている。
2007年12月、マイナーチェンジ。フロントグリルのデザインを一新したほか、インストパネルを2トーンカラーに変更、後席に3点式ELRシートベルトを追加、液晶トリップメーターがA・B2区間対応になるなどの改良を施した。また、追加装備「ラグジュアリーパッケージ」の内容を変更して「エクシードパッケージ」に変更した。
2008年12月、一部改良。一部グレードを除いてハイマウントストップランプやエアコン、パワステの標準装備化、標準装備オーディオの変更を実施。
2009年10月、パーソナルユースにも向く専用ボディカラー「ブラックマイカ」を採用すると共に、メッキフロントグリル、光輝タイプヘッドライトハウジングを特別装備し、見栄えを向上させた特別仕様車「黒トラ」「黒バン」発売。
2009年12月、一部改良(2010年1月販売開始)。フロントグリルデザインをボディ同色に変更(トラックの「エクシードパッケージ」はメッキ仕様、バンは「CD」・「CJ」が対象)。インパネとメーター、ステアリングホイール(トラックは運転席SRSエアバッグ装備車が対象)を新デザインに変更すると共に、メーターに半ドア警告灯を追加、インパネ両側にカップホルダーを新設し、ラジオをAMのみからAM/FMに変更した(バンは「CS」・「CD」が対象)。トラックでは「パネルバン」にハイマウントストップランプとラゲッジルームランプを、「楽床ダンプ」にパワーステアリングをそれぞれ追加した。「Vタイプエアコン付車」は廃止となり、マニュアルエアコンはパワーステアリングとのセットオプションとなった。バンでは一部グレードにオプションカラーの「ミスティックバイオレッドパール」を追加した。
2010年8月、一部改良。エンジンのフリクション低減等の改良を行い、燃費を向上。バンの2WD車は「平成22年度燃費基準+10%」を達成した。
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