2005年のフランクフルトショーにてデビューし、2006年から発売開始。デザインはのちにXC60も手がけたチーフデザイナーのフェディ・タルスマによるものである(前期・後期とも)[1]。生産はピニンファリーナと共同出資で設置された工場で行なわれる。車台はS40/V50と共通。ボディタイプは「クーペ」と「カブリオレ」を統合し「コンバーチブル」のみ用意され、その屋根は初代のソフトトップからスチール製の3分割開閉式電動ハードトップに変更された。日本国内では2.4L直列5気筒ターボと同NAの2タイプのエンジンが用意される。
2009年9月にはヨーロッパ仕様が大幅なリフトフェイスを受け、翌2010年3月に日本向けもマイナーチェンジを受けた。尚、エンジンはターボモデルのみとなった。