【フィアット】
初代(1980年-1999年)

2代目(2003年-)

2代目パンダの元となるコンセプトカーはジンゴ (Gingo) の名で発表された。当時経営状況の良くなかったフィアットとしては心機一転、この新しい名前でデビューさせる予定であった。しかし、ルノー社からルノー・トゥインゴ (Twingo)
との商標の類似を指摘され、ルノー側が提訴する構えをも見せたため、ジンゴの名は使われずパンダの名を引き継ぐこととなった。波乱含みで2003年にデビューした2代目は、この年度のヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤーを受賞。先代同様、四輪駆動の4x4も設定される。全長×全幅×全高は3570×1605×1635mm。ホイールベースは2300mm。4WD、1.2L車の場合、車重は1060kg。
ジンゴがそもそもSUV的なコンセプトで発表されたこともあって、2代目は若干背の高いフォルムとなった。前輪駆動モデルでもグレードによってはルーフレールが装備される点もSUV的である。全長/全幅は依然としてフォルクスワーゲン・ルポやシトロエン・C2などと同等であるが、これら3ドアのライバルと違いパンダは5ドアハッチバックとなる。2代目パンダは、その全量がポーランド・シロンスク県のフィアット子会社において製造されている。主要な部品を共有する新型フィアット・500と同工場で製造される。
2007年には1.4L 直列4気筒 DOHCエンジン
(100ps/13.3kgm)を搭載するスポーティーモデル「100HP」を追加。
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