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シボレー・コロラドのシャーシをベースにH2をさらに小型化したモデルでルイジアナ州シュリーブポートで生産されている。コロラドとの部品共用は9%ほどであるという(パーセンテージは、点数、重量、価格のいずれかは不明)。
2006年モデルは、3.5Lの直列5気筒エンジンが搭載されているが、2007年モデルからは、3.7Lに排気量がアップされている。排気量が小さく、またV型エンジンでも無いので、アメ車らしいフィールには欠ける。トルク不足からアメリカでも評判が悪く、2007年9月に、5.3L
V型8気筒エンジン(295PS)が搭載されたH3
ALPHAが登場した。また、ヨーロッパ向けには、ディーゼルエンジンの搭載も予定されていた。
H2と比較するとボディは一回り小さい。ハンドル切れ角が大きく、最小回転半径は5.6mしかない。車幅は、三井物産オートモーティブが輸入するモデルは1,980mmであるが、大型フェンダー込みの寸法であり、室内はそれほど広くはない。また、全長は、スペアタイヤ込みでも4,720mmと短く、カーゴルームのスペースも狭い。
2005年秋より三井物産オートモーティブが輸入。また、南アフリカ共和国でも生産され、2007年以降右ハンドルモデルも生産されたが、2007年モデルは正規の日本導入は無し。2008年モデルよりGMアジア・パシィフィック・ジャパンが輸入を担当。
高い悪路走破性からラリーレイドでも活躍しており、NASCARレーサーのロビー・ゴードンがH3でダカール・ラリーに参戦、2007年のダカール・ラリーでは四輪部門総合8位で完走した。 同クラスの車種は、トヨタ・FJクルーザー。
2008年9月に2009年モデルとして、H3のカーゴルーム部分から屋根を取り払った、ピックアップトラック版の「H3T」が登場した。H2
SUTと同様、スポーツユーティリティトラック(SUT)として位置づけられている。
2010年5月24日に生産終了となった。
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