★フェラーリ(308) 本文へジャンプ

 ◆ランキングTOP 


 ◆メーカー一覧  
 




【フェラーリ】
 
・348
・360
・512
・F355
・308
・テスタロッサ
・F430
・550マラネロ
・その他















        フェラーリ
   
        ◆フェラーリ308

       Ferrari308gtb.jpg

       Ferrari 308 Heck.jpg
       
カロッツェリアピニンファリーナ」の手によるもの。デザイナーは他に328、F40なども担当したレオナルド・フィオラバンティで、彼は個人的に今も308を所有し続けていると雑誌のインタビューで答えている。
初期生産モデルはボディ材質にFRPを採用していた。これはイタリアの労働ストライキにより当初予定していたスチール製ボディの生産が間に合わなくなったためである。当時のFRPによるボディ作成の技術は低く、イメージほど軽量ではない。FRP製ボディの308GTBの生産台数は200台未満といわれており、現存車両が少ないこともあり、大変な希少車とされている。
ヘッドライトには当時のスーパーカーの代名詞とも言える丸型2灯式のリトラクタブルヘッドライトを採用していた。
1977年のフランクフルト・ショーにてデタッチャブル・ルーフ(タルガトップ)を採用した「308GTS」が追加発表された。GTSのSはスパイダーを意味している。このGTSの追加に合わせて、ボディはスチール製に改められた。
パワーユニットは2926ccのV8DOHCで、車名の「308」はこの排気量約3000cc8気筒エンジンを搭載していることに由来している。デビュー当初の2バルブモデルはウェーバー製キャブレターを搭載し、最高出力255PS/7000rpm、最大トルク30.0kg·m/5000rpmを発揮した。V8エンジンを搭載しているとはいえそこはフェラーリ、大きな吸気音とハイトーンを奏でるエンジン及び排気システム等によりフェラーリ・ミュージックは健在で、その豪快にして官能的な音もセールスポイントの一つであった。
1980年にはイタリア国内向けに1991ccの「208GTB」「208GTS」が発売され、ニュージーランドでも販売された[1]
一方で、年々厳しくなる排気ガス規制に対応するため、1981年には燃料供給装置をキャブレター式からインジェクション式に変更、翌1982年にはエンジンヘッドを4バルブ化したモデル「クワトロバルボーレ」(意味はイタリア語で4バルブ)が追加された。
208GTB/208GTSは顧客からパワー不足を指摘され、1982年に208GTBがターボチャージャーを装着した「208GTBターボ」に、1983年には208GTSが「208GTSターボ」に置換された。
1984年には308GTBをベースに大規模な改修を施したグループB規定マシン、「288GTO」が登場している。
1985年、フランクフルト・ショーにて後継車の「フェラーリ・328」が発表され、バトンタッチする形で10年に渡る生産・販売を終了している。

        
 【YAHOOオークションで探す】

 


 【308用 パーツ】

 





 ★「フェラーリ」オーナーブログ





  


【最新!情報関連ブログ】