初代(1978年-1979年)

2代目(2004年-2008年)

初代の販売終了以来、しばらくマグナムの名は途絶えていたが、2004年に復活する。 往年のスポーツカーではなく、クライスラー・300のワゴンバージョンとして設定された。 プラットフォームは300と同じくLXプラットフォームが使用されている。デザインは300と同じくラルフ・ジル主導で行われた。なお、「マグナム」を名乗るのは北米のみで、他の地域ではクライスラーブランドで販売されており、デザインもフェースリフトされ、300のステーションワゴンであるということが明確化されたデザインとなっている。生産はカナダ・オンタリオ州にある工場で行われた ダッジとしてのバンは1991年に販売された「コルト・ビスタワゴン」以来のモデルであり、ビッグスリーのワゴンとしてもシボレー・カプリスやビュイック・ロードマスター以来であった。
グレード展開は当初3つで、2.7L V6を搭載したベーシックモデルのSE(190馬力)、3.5L
V6を搭載したミドルレンジのSXT(250馬力)、5.7L"HEMI"V8を搭載したパフォーマンスのRT(340馬力)となっていた。 また、2005年には300やチャージャーと同じくSRT-8が追加され、ハイパフォーマンスな「6.1L"HEMI"
V8」(431馬力)を搭載し、300と同じくメルセデスベンツの5速オートマを採用したモデルとして設定された。
2005年には、カーアンドドライバー誌のテンベストリストを受賞している。
しかし米国市場ではステーションワゴンの需要があまり高くなく、販売は300とは対照的に全米でも年間7000台程度しか売れず、芳しいものではなかった。
そのためマグナムは2008年に生産を終了した。
ただ、欧州やアジア圏などではフェースリフトした300Cツーリングがそこそこ売れており、マグナムとしては生産を終了したが300Cツーリングとしてはオーストリアで生産継続されたものの、こちらも2009年に生産終了となった
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