3代目エスカレード(GMT900)は2007年モデルとして北米では2006年から販売が開始されている。
エンジンは6.2LのV型8気筒、用意されるトランスミッションは6ATでフルタイム4WD方式を採用する。また現地でのカスタムシーン(いわゆるDUB)を意識しているためか、純正オプションで22インチの大径アルミホイールが選択できる。その反面、SUVとしての走破性能を追求した設計とはなっておらず、イギリスの自動車番組「トップ・ギア」のプログラムでクロスカントリーを行った際には、タイヤ周辺のハーネスが断裂してしまった。
先代に引き続いてロングボディーのESV、ピックアップのEXTがラインアップされる。さらに2008年にはタホに搭載されたハイブリッドシステムを用いたモデルが登場した。
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