【プジョー】
★207
2006年1月に3ドアと5ドアのハッチバック型として発表された小型乗用車であり、206の後継モデルという位置付けである。同じくPSA・プジョーシトロエンの傘下にある自動車メーカー・シトロエンの小型車C3とはプラットフォームや多くの構成部品を共用し、スロバキアにて生産されている。
2007年6月にワゴンモデルである207SWが発表され、同年には格納式のハードトップを備えた207CCクーペカブリオレも発売されている。
エンジンは、6種類のガソリンエンジンと3種類のHDiディーゼルエンジンから選べるようになっている。1.4Lガソリンエンジンは、当初はSOHC 8バルブ 75PSと DOHC16バルブ 90PSの2種類だったが、後に可変バルブ機構付きの95PS仕様が追加された。1.6Lガソリンエンジンも、当初は206から継続使用される110PSのエンジンのみだったが、後にBMWと共同開発された、バルブトロニック付きの120PS自然吸気エンジンと、150PSと175PSの直噴ツインスクロールターボエンジンが追加された。ディーゼルエンジンは1.4Lで70PSのものと、1.6Lで90PSと110PSのものがある。組み合わされるトランスミッションは、マニュアルトランスミッションが主体だが、エンジンによってはオートマチックトランスミッションや2トロニックと呼ばれるセミオートマチックトランスミッションも選べる。
全長は4,030mm、全幅は1,750mm、全高は1,472mmである。全幅の拡大に伴い、日本では3ナンバー登録となる。306と比較すると、全長はほぼ同じであり、全幅は65mm広く、206の後継車でありながら306に迫るかそれ以上のサイズである。また、全幅は307とほぼ同じである。
【YAHOOオークションで探す】
【207タイプ用パーツ】
★プジョーオーナーブログ
|