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2007年春、主に排出ガス規制と安全法案を満たすために大幅は変更が行われた。最大の変更はドライブトレーンである。Td5エンジンはフォードのデュラトルクシリーズのエンジンに置き換えられた。Td5エンジンはソリハルの自社工場で生産されていたが、新エンジンはフォードのDagenham工場で生産される。フォード・トランジットに搭載されたZSDファミリーの2.4 リットル直4ユニットが選択された。エンジンの潤滑やシーリングはオフロードでの水やホコリ、極端な角度にも対応された。最高出力は122 hp (91 kW)と同一であるが、ピークの回転数は落とされ、牽引時や加速時のパフォーマンスは向上した。最大トルクは可変ジオメトリーターボチャージャーにより221 lb·ft (300 N·m)から265 lb·ft (359 N·m)に向上した。エンジンは新しい6速トランスミッションと組み合わされる。1速は以前のトランスミッションより低く設定され、より低速でのコントロールを容易にした。6速は高速でのノイズや燃料消費を低減するためより高く設定された。

他の大きな変更としてはインテリアがある。1983年の110から続く(1971年のシリーズIIIと非常に似ていた)ダッシュボードはのレイアウトはフル幅のフェイシアと新しいインストルメント・パネルに変更された。インストルメント・パネルはディスカバリー3のもので、センターパネルのいくつかはフォード・トランジットのものである。いくつかのスイッチは以前のものから持ち越された。新しい空調システムにより大幅に除湿性能および暖房性能が向上した。

その他のインテリアのチェンジとしてはシートレイアウトがある。EUの法律により以前のランドローバーのステーションワゴンが採用していた内向きのリアシートは違法になった。そのため2007年モデルのディフェンダーでは4つの内向きシートが2つの前向きシートに置き換えられた。これによりディフェンダー90ステーションワゴンは4人乗りとなり(以前は6または7人乗り)、ディフェンダー110ステーションワゴンは以前の7人乗りとなった(以前は9人乗り)。これにより積載量は大幅に減少し、ディフェンダーは同様のレイアウトを採用する競合他社と同じ土俵で競争しなくてはならなくなった。新しいボディースタイルとして110ステーションワゴンに'ユーティリティ'が導入された。5ドアステーションワゴンのボディーだが3列目シートやリアサイドの窓が取り外され、安全で屋根のある荷室を持つ5人乗り車となっている。

エクステリアの変更は細部のみである。ボンネットは新しいエンジンを収めるためと、歩行者保護ルールへの対応のためバルジが設けられた。新しいダッシュボードと空調システムにより、ランドローバーのユーティリティモデルの特徴となっていたフロントガラス下のフラップは不要になった。フラップは無くなったがバルクヘッドのプレスは同一のため、フラップのアウトラインは未だ残されている。



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