【ランドローバー】
5年ぶりのモデルチェンジで2009年12月にデビュー。先代にならって「ディスカバリー4」を名乗る。
外観は3代目とよく似ているが、中身は全くの別物である。特に内装は高級車そのもののハイグレードなものになっている。フロントマスクもより高級感を示す新型レンジローバーと同等のものが、ライトはヘッド・テール共に円を描くLEDランプが装着されており、HSEではカーブ状況によって自動でビームを調節する「AFS(アダプティブ・フロントライトシステム)」も装備されている。キーをポケットに入れたままでもスイッチ1つで発進できる「キーレス・エントリー」もHSEのみの装備である。走行面でもテレイン・レスポンスなど継承されている。
日本でのグレードは廉価版のSが廃止され、基本グレードのSEと上級グレードのHSEのみのラインナップとなった。価格はSEが674万円、HSEが794万円と初代の手軽さからはほど遠いものになった。但しSEとHSEでの機械面での差異はなくなり、どちらも新型レンジローバーヴォーグ/スポーツと同じ新開発の5リッターAJ-V8 Gen IIIエンジンに統一された。NAだが馬力も375馬力である(レンジローバーヴォーグ、レンジローバースポーツのスーパーチャージャーモデルは510馬力)
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